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第55回記念定期演奏会

2024年12月22日

阿倍野区民センター小ホール

 本日はお忙しい中、大阪公立大学合唱団フリーデ第55回記念定期演奏会へお越しいただき誠にありがとうございます。  

この世には、様々な偶然があります。

偶然、誰かと出会い、一緒に活動するなど、このような偶然の積み重なりにより、様々な物語が紡がれていきます。

我々の場合、フリーデという場所で偶然出会い、共に歌っています。

勿論、そこには様々な人が集まるものでありますから、個々人には、様々な想いやバックグラウンドを持った人がいて、フリーデという場で偶然立ち会います。

それ故に、そこから繰り広げられる物語というものは、一波乱も二波乱もあるものでした、この一年を振り返ってみても、様々な壁が立ちはだかり、そのたびに、我々は苦しめられてきました。

その中でも、我々は、悩み、考え抜き、時に対立し、それでも話し合い、励まし合いながら、答えを模索し、前へ、前へ、進んできました。

そのようなものが幾年も繰り返し、積み重なって、今のフリーデが続いているものだと思います。

また、そのようにして積み重なってきた偶然という流れのものの中に、我々は立ち、歌っています。  

現代という個性の尊重を重視する社会において、合唱音楽というものは、自分という存在を消し、人と合わせ、調和するという特性上、現代を生きる人にとっては、没個性的だと思われ、忌避されるものであるかもしれません。

事実として、年々合唱をする人は減っています。そのような中でも、偶然にも、人が集まり、歌うというただ一つの共通の目的をもって、我々は活動しています。

それはひとえに、合唱音楽というものが、様々な人の個と個が重なり、集まり、心を一つにして音楽を作り上げることに魅力があるからだと思います。  

歴史という長い糸があり、フリーデという場で偶然集まった人たちの個性やその人たちにより織り成される様々な感情を包含したであろう人間模様からなる糸があります。

そのような糸たちは、歴史を経糸に、人間模様を緯糸にして、幾年も紡ぎ続けていきます。これ以上に、美しく、自由で、尊いものなど、ありますでしょうか。  

最後になりましたが、本日の演奏会開催にあたり様々な形でご指導、ご協力いただきました諸先生方、団員のご家族の方々、OB・OGをはじめ関係者の方々、そして本日お越しいただいた皆様に厚く感謝申し上げますと共に、今後ともより一層のご指導、ご声援を賜りますようお願い申し上げ、私の挨拶とさせて頂きます。                  

大阪公立大学合唱団フリーデ 部長 呉 鎮宇

Stage 1 J-POP アラカルトステージ 「言葉にすれば」  作詞:安岡優 作曲:安岡優・松下耕 「何度でも」    作詞:吉田美和 作曲:吉田美和・中村正人 「僕のこと」    作詩・作曲・編曲:大森元貴 合唱編曲:黒田賢一   指揮:加藤優花 ピアノ:小川翔也 Stage 2 コンクール報告ステージ 「Deep River」   Spiritual 編曲:Brian Trant 「七里浜」     作詩:西田幾多郎 作曲:團伊玖磨 「夜明けの夢」「かなしみが流れている」 作詩:みなづきみのり 作曲:相澤直人 指揮:箱嶋優吏 Stage 3 第55回記念合同ステージ 混声合唱組曲「心の四季」 作詞:吉野弘 作曲:髙田三郎 「風が」 「みずすまし」 「流れ」 「山が」 「愛そして風」 「雪の日に」 「真昼の星」 指揮:日吉健人 ピアノ:小谷朋子

曲目

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